弁護士をお探しの方へ

弁護士選びのポイント

着手金は報酬に上乗せされると考えた方がよい

「親身になって相談できる弁護士をどう見極めればいいですか?」というご質問を受けることがあります。何度か相談や面談をしているうちに分かってくることも多いと思いますが、できれば相談する前にわかるほうが良いですよね。
見極めのポイントの一つとしては、「着手金無料」につられないことは大事です。着手金は最終的に報酬に上乗せされることも応々にしてあります。お支払の難しい方は条件を満たせば法テラスを利用して受任できますのでご相談下さい。

電話相談と実際に会う人が違う!?

電話相談をしてから検討するということも、一見よい選択に思えますが、電話相談の弁護士と実際に面談に行ったら違う人が対応するというケースもあります。最初からお互いに顔を見て、責任を持って答えることが大切ではないでしょうか。
当事務所では最初の相談はお電話ではなく、対面で行っています。まずお互いの顔と顔を合わせて、安心していただくことが大切だと考えております。

弁護士に依頼するメリットについて

非弁行為にはご注意を

「弁護士でない者は報酬を得る目的で法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない」(弁護士法72条を抜粋)と法律で定められています。

 

遺産分割の際などに非弁の方を通して不動産の手続きを行い、多額の報酬金を支払った割には思ったように解決が図られなかったというケースもあります。たとえ費用が安くても、弁護士ではない方ではお金だけ支払って適切に解決できないことも多いようです。弁護士はオールマイティに動けますし、段階を踏んで適切な解決を目指していくので、結果的に費用面でも納得いく範囲に収まります。

受任から解決までの流れ

案件の種類や紛争のどの段階で受任したか、相手方の対応によって、受任後の流れは異なりますので、ここでは概略をお伝えします。

受任

法律相談をさせていただき、弁護士が代理人等となって問題の事案に対応させていただくことになった場合は、契約書等を結び、その事案の「受任」とさせていただきます。

お打ち合わせ

依頼者様とお打ち合わせをして、事案についての解決への方針をご了解いただきます。

事案処理

ご了解いただいた方針に則って、事案の処理へ着手させていただきます。途中も随時、ご報告、ご相談させていただきながら、解決へ向けて処理を進めます。話し合いで決着しない場合は、訴訟を進めてまいります。

解決

事案が解決しましたら、事案の関係者の合意書を作成します。依頼者様が得られた利益の割合に応じて、報酬を頂戴いたします。

相談時に必要になるもの

写真や書類などの資料

交通事故の事案であれば、これまでの交渉の経緯や事故の被害状況が分かる写真などをご用意ください。離婚問題の場合は、当事者の財産、不動産や登記簿、収入や住宅ローンの資料があれば、慰謝料や養育費の概算をお伝えできます。

経緯はなるべく簡略化して

相談に至るまでのこじれた経緯について、細かく書いてくださる場合もありますが、相談時間内で概略が分かるように、時系列で簡略化してまとめてくださると助かります。ご相談内容が幅広い場合は、「これについて聞きたい」と事前に考えておいてくださると効率的です。

依頼をご検討されている方へ

たとえば借金問題など、「こんな相談をしてもいいのだろうか?」と二の足を踏んでいるうちに、さらに状況がひどくなるケースは多々あります。法律で解決できる問題かどうかは、こちらで判断してお伝えしますので、まずはご相談ください。

私はできるだけ依頼者様に寄り添うために、平日の昼間以外もご相談に応じています。話しにくいことも誰かに聞いてもらうだけでも楽になる面もありますし、解決のためにはまず一歩を踏みだすことが大切です。

まずはお気軽にご相談ください

受付時間 9:30~18:00

〒424-0835 静岡市清水区上清水町11-17 甲静ビル3階